自分の会社に借金を作り、自身がお金を得るというのはどうかんがえても納得できません。

匿名
2019/4/1
労働問題

前に勤めていた会社は親族経営の会社でした。昔はそれなりに潤っていたためかなりの黒字でした。そのため税金対策として、本社、土地を管理する会社、個人でお金を回して税金対策をしていました。しかし業界その物が不況になるにつれ、会社も徐々に利益がなくなり遂には赤字になってしまいました。それと同時に会社はがらっと働き手は変わり経営規模も縮小してしまいました。しかし、黒字だった頃のお金の巡りだけは変わっていなく会社から社長への借金だけ増えていく形となりました。気づいた時には借金が2億円になっていて、会社から社長に徐々に返す方針になりました。

どこにでもあることなのかも知れませんが新入社員の自分は自分が汗水たらして働いてきた一部が借金の一部に充てられると思うと腹が立ち、やる気が無くなってしまい、退職することになりました。しかも後から知ったことですが、社長が無くなった場合相続になり、社長の娘がこの権利を得ます。すぐに返せと言われたら会社を畳むしかありません。

法律的には何も問題がありませんが、自分の会社に借金を作り、自身がお金を得るというのはどうかんがえても納得できません。

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回答1件

高木誠　
税理士
26位
熊本県
2019/4/1

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税理士法人絆の高木誠と申します。

中身を詳しく伺わないと答えずらいテーマなのですが、
会社BSの社長借入金が膨れ上がっている会社はよく見かけます。

社長借入金が膨れ上がっていったということは、会社を守るために社長自身のお金を会社に手出しをしたという見方が一般的ですので、社長側からみたら戻してほしいという心理が働くでしょう。放っておけば相続財産にもなってしまいます。

ケースバイケースで対策を考えていかなければいけないのですが、代が変わり、創業者と経営者が異なるなら、別法人で運用していってもいいでしょう（可能な業種であれば）。