老後を私に頼りたい両親と、日本に戻るつもりのない私。

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海外に出て、約10年になる者です。

大学を出て就職するときに、ちょうど就職氷河期だったものですから、両親も全く反対することなく、逆に後押ししてくれていました。

しかし今思えば、そのうちに飽きて日本に帰ってくると思っていたのでしょう。

どうも、最近特に母親の方が、老後に対して神経質になっており、日本に帰ってくるようにときおり言ってくるのです。

さて、しばらく様子を見ていると、どうやら母親は父親の老後のことを心配しているようです。

父親は60手前で、まだ心配するには時期尚早と思うのですが、母親の言い分によれば、不健康な生活を続けている、かつ体質的な問題から、もうじきダメになるというのです。

実は、祖父(母親の父親)もまだ存命(80代後半)しており、こちらの手もかかり始める頃合い(実際に母親は今現在ほとんど面倒を見ていない)で、両方の世話など出来ないから、という理由で余計に神経質になっているようです。

しかしながら、まだ私は30前半、今時分から親の介護をやっていては自分の仕事もままなりません。

だいたい、今日本に帰ったら、祖父の面倒までみさせられるのが関の山です。ちなみに、私は一人っ子です。

今の世の中、昔のような大家族などめったになく、介護は金を払って、外部サービスに任せるというのが当たり前だと思っていますし、そうなるものだとばかり思っていました。

ただ、さらに追及していくと、実家の資金繰りがかなり悪化しているという事実まで発覚しました。母親の無駄遣いに加え、バブル期に投資で失敗していることにあります。

こんな状況では、今帰っても金ヅルになるだけですので、ますます日本に帰る気にはなれません。正直、海外の方が景気がいいですから、日本に戻っても何の旨味もないのです。

しかし、いずれ両親も80近くになれば、なんらかの介護等は必要になるでしょう。

別に親の世話を放棄するというわけではありませんが、私はこのまま海外に居座る気です。

親の世代から核家族の家計で、あまり親戚絡みも多くなかったことから、葬式は過去に曾祖母と祖母のものを、幼少期に経験しているだけで、その手はずなの知る由もありません。

墓は寺にありますが、もはやその寺とも疎遠です。祖父が他界した後は、完全にその寺との縁も切れるでしょう。両親には最後まで健康的に往生してもらうのが一番なのですが、この先どうなるかもわかりません。

大雑把で恐縮ですがこれが、これが私の悩みです。

両親が老後を私に頼らずに過ごしてくれるためには、これからどのような備えが必要なのでしょう。

どうぞよろしくお願いいたします。

回答は締め切られました

回答1

アドバイザー写真
  • 上嶋勝也
  • ファイナンシャルプランナー
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  • 未登録
  • 2019/6/17
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こんにちは。
FPの上嶋です。私事ですが、私も一人っ子で同じような悩みを抱えています。

現代は同様の悩みに悩んでいる方も多く、我々FPのところに家計相談にいらっしゃる方も増えています。ご両親の年金はどのようになっているのでしょうか。
一度FPを交えられるのであれば交えて、老後の家計を試算されることをお勧めします。
もしも家計が破綻してしまうような結果が出た場合に、両親からお金を無心されてしまう恐れがあるのであれば、ご相談者様がある程度ご両親の年金額を試算して相談に行くと良いのではないでしょうか。
また、介護に関しても可能であればどのようになさるのがご両親の希望なのかということと介護に関してはお金を出せないことをはっきりとお伝えになるのが良いと思います。

何はともあれ、まずはご実家の家計の状況を知る必要があると思います。
そこから始めるべきではないでしょうか。
御親戚付き合いをなさっていないとのことでしたので、頼れる方も少ないのかもしれませんし、早めに動かれた方が良いと思います。
海外でお過ごしの間にお母様とお話しになって、お母様の無駄遣いも改めていただけるように取り決めた方が良いのではないでしょうか。

ご参考になれば幸いです。

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